消費者にとって安全性は一番重要な事であり、供給する側の責務です。こちらでは高麗人参の安全性について説明します。
また、偽物の高麗人参も世の中には出回っているそうです。ここでは、本物と偽物の見分け方についてもまとめています。
まず、高麗人参自体の安全性の説明になります。高麗人参は古来より漢方薬として用いられてきたという歴史があり、その歴史は4千年ともいわれています。
その漢方薬の歴史の中で高麗人参は、最高級である「上品」にランキングされています。上品とは適応が非常に広く、しかも長く服用しても副作用がなく効果が間違いない品物だけが選ばれるのです。
高麗人参はその上品の中でもトップクラスにランキングされており、その信頼性は2千年の歴史が証明していると考えていいのです。
故に、高麗人参はお子様からお年寄りまで安心して服用出来、更に長期に渡って服用できる生薬なのです。
私自身高麗人参の販売を長きに渡って行っておりますが、今まで不快な症状を引き起こしたお客様というのは皆無です。
それどころか、虚弱体質や慢性病に付随する不快症状が緩和されたという、本来の効果を如何なく発揮しているというのが現状です。
以上が高麗人参に対してですが、その後は製品を生成する業者や保管の状況により安全性が左右されます。
しかし、この辺は日本の製薬会社並びに健康食品製造会社などはトップクラスの安全性を持っていますので、まず問題ないと思われます。
簡単になりますが高麗人参の安全性と、安全に保管する方法になります。是非参考として下さい。
残念ながらインターネットや店頭にて「外見だけで偽物を見分ける決定的な方法はありません」
しかし、偽物には共通点があります。
このような”偽物に共通すること”に該当する数が多ければ「偽物の可能性が高い」と判断することができます。実際に偽物は服用しても効果が実感できないものばかりです。
一番信頼がおけるのは地域に根付いている漢方薬店で販売されている医薬品の高麗人参です。まずはこちらで「本物の高麗人参」を服用して、その味や効果を確認しておき、大丈夫かな?と思う高麗人参と比べてみることです。
本物の高麗人参は「甘味があり、少し苦く、後味に香ばしさが残る」という特徴があります。これは高級な高麗人参の製法である紅参や生晒参特有の風味であり、偽物に出せるものではありません。
もし、味を確認して
このような場合には、あまりいい人参が使われていない可能性があります。
香りの方は粉や粒に生成されてしまうとよく分からなくなりますが、乾燥させた本物の高麗人参はちょっとすえたような「甘酸っぱさと香ばしさがミックスされた香り」がしますので参考に覚えておいて下さい。
高麗人参を服用するとまず感じられる効果としてあるのが、「心身が元気になる」という変化です。
高麗人参は中枢神経に働きかけて興奮、鎮静という刺激を体に与えることから、エネルギー代謝が活発になり、体が疲れにくくなったり、頭が常にクリアな状態に保たれるといった効果を得ることができます。また、神経の高ぶりを抑制するという働きもあるので、心臓や肩、首、腹部などの力が抜けて体が楽になるという変化も感じられるようになります。
これらの変化は人それぞれですが、大なり小なり感じ取れるのは間違いありません。特に効果がわかりやすい時に高麗人参を摂取すれば本物かどうかを見分けるポイントになります。
高麗人参の効果を感じやすい時
といった『心身共に機能が低下している時』です。
逆に、ストレスを感じてイライラしている時や体力が充実している時などはあまり変化を感じ取ることができませんので、効果から偽物を見分けることは難しいと言えます。
残念ながら市場に出回っている高麗人参の中には偽物も出回っています。医薬品として出回っているものの中にはほぼ偽物はないといえますが、サプリメントや健康食品として出回っているものの中には偽物が紛れ込んでいます。
なぜ、医薬品に偽物が少ないのかというと、厚労省に対して申請や手続きが必要になるので、偽物を作るような業者はわざわざ面倒なことはしないと考えられるからです。
それに比べてサプリメントや健康食品は「食品」というカテゴリになるので、食品衛生法に見合った設備や製造方法をクリアしていれば製造、販売することができます。よって、サプリメントや健康食品の高麗人参に偽物が多くなるのです。