多汗症は病気ではないものの、本人にしてみればかなり不快な症状であり、治せるものなら治したいと思う方が多いのではないでしょうか。
その多汗症に対する高麗人参の効果についてご説明します。
高麗人参には「肌を収縮力を高める」という効果があり、皮膚の毛穴が弛緩することによる多汗症を改善するという効果があります。
その効果の由来は高麗人参の持つ「体全体の働きを向上させる」という作用になります。
摂取することにより強力に体全体の働きを向上させ、更に栄養物質の分泌生成も高まります。以上のように総合的に体に作用することにより多汗症を改善に導きます。
上記に当てはまる場合には、全身的に機能が低下していることが考えられるので高麗人参の適応となります。
多汗症を治すといっても全ての方の多汗症に適応になるということではありません。多汗症には体全体及び皮膚の働きが低下することによって発生する場合と、脳の興奮性が高まることにより発生する場合とがあります。
高麗人参が適応になるのは前者の機能低下によって生じるケースであり、脳の興奮性が高まることによって生じるケースが適応にはなりません。
夏というのは冷房との行き来や、体内の熱を必要以上に逃がそうと毛穴が広がりやすくなるので肌の機能が低下して多汗が生じやすくなります。
その他冷たいものの摂りすぎなどで食欲不振にもなりやすく、脱水なども相まって全身的に機能が低下しやすくなります。
このような状態を改善するには全身の機能を高めてくれる高麗人参が非常に役に立ちます。
夏バテ、夏疲れによる多汗はもちろん、頭痛や食欲不振、全身の疲れ、だるさなどにも効果を発揮しますので重宝します。