何が違うの?高麗人参と養命酒との違いについて

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最終更新日:2018/04/13

高麗人参と養命酒との違いについて

「高麗人参と養命酒」基本的には全く違うもの

  • 「高麗人参」 心身を元気にする
  • 「養命酒」 血流悪化による冷えや心身の機能低下を改善する

 

高麗人参と養命酒は全くの別物で、効能の方も異なります。高麗人参と養命酒は同じ漢方生薬になりますが、高麗人参は漢方生薬1種類を指すのに対し、養命酒には14種類の生薬が配合されているという違いがあります。

 

これにより、高麗人参は人参が持つ効果をストレートに受けられるのに対し、養命酒は14種類の生薬の効能効果がミックスされている感じとなるので、身体に対する働きが全くといっていいほど異なります。

 

高麗人参の主な効果効能

高麗人参は体を元気にする作用のある代表的な生薬です。胃腸の働きや心臓の動きを活発にさせたり、骨髄に作用して赤血球や白血球の合成を高めたりする、筋肉の働きを向上させる、各種ホルモン系の働きを高める、体全体の保水力を高めるなどの働きがあります。

 

家作りを例にすると、高麗人参は大工さんの役割を果たしています。食べたもの(建築材料)を体の一部に変えて強くするというような役割を持ちます。高麗人参を摂取することにより大工さんの数や質が向上するので、家の建築スピードが速くなると共に、いい家が出来上がります。

 

養命酒の効果効能

配合されている生薬を総合的に判断すると、体を温める作用や血液の循環を活発にする作用、体の栄養状態を改善する作用、胃腸の働きを良好にする作用、この4点が主となっていると考えられます。

 

これらから、心身が冷えて元気のない方体質改善に効果的であるといえます。

 

 

養命酒に含まれている生薬

養命酒には以下の生薬が配合されています。

 

・鳥樟(ウショウ)
神経の高ぶりを抑えると共に、胃腸の働きを改善するという働きを持ちます。

 

・丁子(チョウジ)
胃腸の働きを活発にして消化不良を改善する効果や、血流改善、体を温めるなどの働きがあります。

 

・芍薬(シャクヤク)
筋肉の緊張を緩和させるという働きがあります。血液の流れを良好にするので冷え性改善、リラックス効果もあります。

 

・益母草(ヤクモソウ)
血流改善、むくみの改善、目の不快症状改善などの効果があります。子宝の薬草としても利用されています。

 

・地黄(ジオウ)
造血作用、ホルモン分泌の活性、血流改善作用などがあります。

 

・人参(ニンジン)
オタネニンジンの根です。高麗人参とほぼ同じ効能効果で、心身を元気にするという働きがあります。

 

・紅花(コウカ)
ベニバナの花になります。血流改善効果、血管の中に停滞して血流を阻害している部分を改善するという働きがあります。

 

・淫羊かく(インヨウカク)
強壮、強精効果があり、男性の性的不能、女性の不妊、高齢者の衰弱などに用いられています。

 

・防風(ボウフウ)
発汗、解熱作用や、風邪による頭痛や悪寒などの予防効果があります。関節痛や筋肉痛などの痛みを止める作用もあります。

 

・ウコン
血流改善、痛みの改善、胆汁の分泌促進、胃の働きを高めるなどの作用があります。

 

・肉ジュヨウ(ニクジュヨウ)
足腰の冷えや弱りを改善するという効果や、性ホルモンの活性、造血作用を助けるなどの働きもあります。

 

・反鼻(ハンピ)
マムシの皮と内臓を取り除いて生成した生薬です。性ホルモンの増強作用や胆汁の分泌を促す作用などがあります。

 

・桂皮(ケイヒ)
体の冷えを取り除くと共に、血液の循環を改善するという働きがあります。胃もたれや食欲不振にも効果的です。

 

・杜仲(トチュウ)
筋骨を強くして精力を増すという働きがあります。その他、体を温める作用、血圧を下げる作用などがあります。

 

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